オランダが何か説明できますか?100年前の条約がまだ生きていた。

世の中世の中の仕組み,海外

世界は神が創ったが、オランダはオランダ人が創った

“生き物や人間は神が創った”っていうのは割とキリスト教の人達が信じてるというか当然だと思ってるんですけど、“神は人間を創ったが、オランダはオランダ人が創った”っていうのがオランダ人の考え方なんですよね。

もともと干潟や川だらけで住めたような場所じゃないところを、風車ガンガン回して水を排出して干拓して畑にしてっていうので、要は使えなかった土地を使えるようにして自分たちで都市国家を作り上げた自覚があるんですよね。

なので凄い合理的な考え方の人達が多いんですよね。例えば大麻がなんで普及したかというと、「大麻、別に迷惑かかんないんだったら勝手にやれば?」っていう。要はバイクに乗る時にヘルメットをかぶるかどうかって、ヘルメットかぶらなかった人が事故って頭つぶれて死ぬのは本人の問題じゃないですか?国家が「お前の頭を守るためにヘルメットをかぶれ」って命令するのっておかしくない?死にたい奴は勝手に死ねばいいんじゃないの?っていうので、基本自分で考えて自分でやるなら勝手にやればいいじゃんっていう割と合理的な考え方をオランダの人達は持ってるので、大麻も吸いたい奴がいれば吸えばと。

ただ未成年は吸っちゃダメだよとか、あと他人に勧めちゃダメだよと。でも別に吸いたい人が勝手に吸って、売りたい人が勝手に売って、迷惑かかんないんだったらそれでいいんじゃないの?っていう感じなんです。なので割と物事が合理的に進みやすいんですよね。あと法律をすげー重視します。

100年前に結んだオランダとの条約は生きていた

1896年(明治28年)に既決された「 日蘭通商航海条約 」っていうのを社会の授業で習ったと思うんです。日本とオランダが自由に貿易できるようにする決まり事です。この条約には「 最恵国待遇 」と呼ばれる決まり事も含まれていて、要は 「他の国に有利な条件があったら、ウチの国も有利にしてね」っていう条約。

で、この条約って戦後に一度復活したんだけど、そのまま忘れられてたんですよね。これに最近2004年くらいにオランダ人の弁護士が気付いて「この条約って別に捨てられてないし、普通に生きてるよね?」っていうので裁判して、裁判所も「あ、本当だ。この条約まだ有効だわ」っていうので「 日蘭通商航海条約 」が完全に復活したんですよ。

もちろん貿易自体は昔と違って自由にできるから、そこは重要じゃないんだけど、重要なのが 「 最恵国待遇 」 なんだよね。さっき言ったけど 「他の国に有利な条件があったら、ウチの国も有利にしてね」っていう条約。

で、アメリカ人がオランダで働くときって労働ビザいらなかったんですよ。なので「アメリカ人が労働ビザいらないんだったら日本人だっていらないじゃん」っていうので、「じゃ日本人もOKよ」って感じになって、日本人が割と自由に働けるようになったんですよ。なので日本人はオランダで簡単にビジネスを始めることができたんですよね、つい最近まで。でも2017年にそれが少し改正されて厳しくなったんです。まぁ今までが緩すぎたので。

とは言え日本人労働ビザ取りやすいらしいので、割とオランダは面白いんじゃないかなと思います。

※この条約に関する「ひろゆき」の情報は色々間違っていたので正しく修正した文章を載せています。安心して有益な知識を吸収できるよう、これからも正確な情報を共有していきます。(管理人より)