死ぬ老人を探すフランスの不動産ゲーム「ビアジェ」が面白い

世の中世の中の仕組み

所有者が死ぬと不動産を格安でGETできる

フランスのパリって不動産めっちゃ高いんですよ。観光客が超来るからね。で、普通の若者が買えませんと。

じゃあ仕組みとして、ヒゲ親父さんというおじいちゃんがいましたと。で、若者として僕がいます。ヒゲ親父さんの住んでるアパートは1億円します。僕は全然買えませんと。ただ、ヒゲ親父さんは死ぬまではそこに住みたいんだけど、死んだ後に別にマンションとか持っててもしょうがないじゃんと。なので「 ビアジェ 」という仕組みで売りに出します。(フランス語でViager。個人間で行う定額年金のようなシステム)

まず手付金として僕はヒゲ親父さんに500万円払います。で、さらに毎月20万円ずつヒゲ親父さんに払い続けます。一応仕事はしてるので20万円なら払えると。で、20万円払い続けるんですけど、ある日ヒゲ親父さんが死んだ瞬間に不動産が僕のものになりますっていう仕組みがあるんですよ。

そうすることで、お金を持ってない若者でも不動産が手に入る仕組みっていう「 ビアジェ 」っていうのがあって、ただ死ぬ老人を探すゲームなんですよ。(※統計によるとビアジェ物件の価格は通常より40%割安で購入できます)

文字どおり人生をかけたゲーム

で、ビアジェの話でよくあるのが、80歳のおばあちゃんのマンションを、ビアジェの仕組みを使って20歳の人が購入したんだけど、そのおばあちゃんはギネスの長寿記録になりまして、120歳まで生きました。で、買った人は60歳で死にました。っていうおばあちゃんの超勝ち逃げパターンもあるのよw

っていうギャンブルがあるんです。ここで「誰かに依頼して〇してもらえばいいんじゃないの?」って考える人がいると思うんですけど、例えば僕がマンションを買おうとするじゃん。

で、ビアジェでマンションを買えるくらいのお金があるので、〇人をするほどのリスクは負わないんですよ。だって待ってればもらえるんだもん。そこで〇人をして不動産没収で刑務所に入るリスクを負う必要がないじゃん。なので、そんなに犯罪は起きないんですよ。

ただ、おばあちゃんが元気すぎると誰も買ってくれないので、ビアジェの交渉時に超弱ってるフリをするんですよw「いやぁー最近もう身体が調子悪くってさぁ~」みたいなw

で、買う側も騙されないように近所のパン屋とかで聞き込みをして、「あのおばあちゃん元気なんでしょ?!ほんとは?!」みたいな聞き込みをするの。っていう駆け引きがあって割と面白い仕組みなんですよね、ビアジェ。